施設便り “海岸通之風”は施設内新聞です。
ご入居されますと様々なイベントやツアーなどがございます。
その一部をご紹介いたします。






神明倉庫株式会社
会長 藤尾純也
 「神戸の中の神戸で暮らす」というテーマを掲げた「海岸通・エレガーノ神戸」も、早いものでこの7月で無事3年目を迎えることとなりました。今年も猛暑の気配ですが、ご入居者の皆様に日本らしい四季の変化を楽しんでいただきながら、日々快適にお過ごしいただくためにはどのようなサービスがふさわしいか、そればかりを考え続けた日々でした。

 皆様のご支援のたまもので年内にはほぼ満室となる状況となってまいりました。

 この地で生まれ育った私は、この場所こそが「神戸の中の神戸」だという自負がありました。だからこそ、この「海岸通・エレガーノ神戸」を、人生の達人が一番大事な有終の美を飾るにふさわしい場所にしたいという思いで社員一丸となって取り組んでまいりました。

 快適な空間で自由に楽しんでいただく。身体に馴染んだ和食の本来のおいしさや温泉のお風呂、そしてさまざまな催しを通して、決して派手ではないけれど日常の中に小さな感動を毎日感じていただく。さらに、クリニックや神鋼病院のご協力のもと、介護・看護スタッフのきめきめ細かなケアや警備専門スタップだけでなく、管理職の社員が、宿直をすることによってより安心していただく。また、ハード面での備えにより、春先の震度3の地震の折にも免震階の効果で怖さを感じなかったというお言葉をいただきました。この自由、感動、安心を柱にした歩みがうまくかみ合い、その手ごたえを感じております。

 新しいスタッフもマニュアルではなく心からの言葉が自然に出るようになっている姿を見ますと、長年積み上げてきた神明倉庫の会社のイズム・体質が、高齢者向けの施設運営に向いていたことに気づかされました。経営者として最後に選んだライフワークで、私自身が予想外の感動と幸せをいただきました。

 私は人間が大好きです。だからこそ人とご縁おつきあいを大事にしたいと常々考えております。この性格を生かせる天職にめぐり合え、器もできました。皆様と共に落ち着いた生活空間にふさわしいサービスが提供できるよう、今後一層スタッフ一同励んでまいります。

 全国の有料老人ホームの中でも私どもは小さな会社です。しかし、小さければ小さいなりに誇りもあります。きめ細やかな気づかいを積み上げてまいりました。その気概を持って、神戸を活気づけるためのお手伝いも含めた運営、地域への還元をしてまいりたいと考えております。

なお、一層のご協力をお願いいたします。











毎日を当たり前のように過ごすことも大事ですが、好奇心を持って新しいことに取り組んだり、治療以外に自分の身体に向き合う機会を意識してふやすことも、健康や体力を維持していきいきとした毎日を送るのに欠かせません。いま、館内でご利用いただける「健康サポート」メニューをご紹介します。


 一般の方と要介護の方とは違う曜日に理学療法士によるリハビリを行っています。八日以後の方の理学療法は、週2回1人30分ぐらいのプログラムを理学療法士の楢崎政也さんが担当しています。
 まず、医師の指示書と聞き取りで個人の症状にあわせたメニューを作ります。寝たきりであったり、障害や病気によって硬くなった関節や萎縮した筋肉を回復させることが主な目的となります。痛みがある場合は痛みを緩和し痛みが出ない動き方を指導しています。歩きたいというお気持ちがあれば、まず歩くまでの準備として、寝た状態で筋肉をつけるところから始め、必要な関節の動かし方を練習して座る、立つ、歩くという動きをスムーズにします。そして楽にバランスよく歩けるように必要な筋力をつけていきます。
 また、居室内での生活をスムーズにするため、居室でのトイレまでの動線など生活に必要なことについては、実際にその場所で具体的な指導をしています。緊張すると筋肉はこわばりますから、動くことに恐怖心を感じないよう徐々に自分で動く範囲を広げていくことが大切です。

 立って歩いたりバランスを取るためには足の指がポイントです。日ごろから足の指を意識して動かしましょう。転倒防止になります。


 土に触れる、草花を見るということはとても心を和ませてくれるものです。月に1回、要介護の方を対象に、園芸療法士の大内田健さんと立川理絵さんの指導のもと、寄せ植えや山野草を使った苔玉作りなどを園芸療法として行っています。
 作ることが苦手でも植物がお好きなら一度教室をのぞいてみてください。手がご不自由でも、何かできる部分が必ずあります。むつかしいところはSOSを出しましょう。植物を介してコミュニケーションが生まれることが大切なことなのです。部屋の植物の手入れについて質問する形の参加でも構いません。作ったものをご自分の部屋で飾ったり栽培されています。ベランダ栽培できる野菜もありますし、植物の変化は季節を感じさせてくれます。
園芸療法士のお2人による指導は月一度ですが、館内の植木担当は内海さんです。水遣り、肥料のことなどお気軽にお訊ねください。


 いま、病院で出された薬の処方は、病院外のどこの薬局でも受け取ることが可能です。入居者の方が比較的よく利用されている元町タツキ薬局の場合、薬剤師の伊藤輝見子さんがサプリメントアドバイザーであり、アロマやフラワーセラピストの資格も持っているので、健康食品やサプリメントとの飲み合わせなどのアドバイスをしてもらえます。
 毎日3階の健康管理室に届けに来られますので、薬を受け取る際にドクターに聞きそびれたことや専門用語でわかりにくかったことなどをお訊ねください。処方されている薬の効能や副作用、薬の服用に当たっての注意事項や一般薬のことなどゆっくり噛み砕いた説明をしてもらえます。また、タツキ薬局の本店は漢方の専門店なので煎じ薬などの漢方の処方にも対応してもらえます。









 毎週ASO理容店から、大鋸順子(おおがよりこ)さんが来てくださっています。利用される方のほとんどがシャンプーと顔剃りがセットになったカットコース(3500円)を利用されています。いまは男性客が多いのですが、女性用のエステメニューもあるので一度お試しください。シャンプー台は仰向けになるタイプの椅子ですが、首が痛い方にはシャンプーは座ったままで、流すときだけ仰向けになっていただくなど細かい気遣いもあり、理容師歴34年という技術と丁寧な接客が常連の方々の信頼を生んでいます。
「散髪で頭をすっきりさせるだけでなく、気軽な話し相手と思ってご来店ください」という大鋸さんが、毎週火曜日皆様のお話を楽しみに理容室でスタンバイしています。


   いま、入居者の方々のカット、カラーリング、パーマなどのサービスには弥生美容院の山端美香さんと田中やすこさんが交代で来てくださっています。
まず利用される方に問診票を書いていただき、仰向けの椅子に座っていただけるか、どのような体勢が身体に負担になるかを確認しています。シャンプー台を使うことがむつかしい場合も、髪をしっかりと霧吹きで濡らし、しっかりと乾かす。ホットタオルを首に当てるなど、できるだけさっぱり感や爽快感を味わっていただける工夫をしています。また、カットの場合は1時間30分、パーマになると2時間30分という長時間椅子に座ることになります。疲れないように椅子と背中の隙間にクッションを入れるなど細かい心配りにも務めています。「初めのうちは戸惑いもありましたが、ご利用者とのお話を通してこれまで考えつかなかったサービスを工夫できるようになり、仕事に来ることが楽しくなりました。ご希望があれば何でもお気軽にお声をかけてください。できる限りの技術力で対応させていただけるよう、勉強を重ねながら担当させていただきたいと思っています」

 和服の着付けなどもお願いすることが可能です。装うことは若さの秘訣の一つ。大いに美容の時間をお楽しみください。


 いま、予約が殺到しているマッサージはヒーリングワークスの日当利久子(ひあてりくこ)さんが担当しています。1日最低3名、多い日には7〜8名もマッサージをしていただいています。メニューは全身マッサージ、フットマッサージ、ボディーマッサージなどがありますが、お客様の要望に応じて腰や足など重点的にマッサージするのが人気の秘密。
「骨粗しょう症の方もおられるので、その点だけは細心の注意が必要ですが、みなさん、にこやかで私のほうが感謝の気持ちでいっぱいです。気持ちよくリフレッシュして帰っていただくのがモットーです。」キャリア30年の手が心身ともに疲れをときほぐしてくれます。


 “安心”と“品質”にこだわる白星社は大正11年創業の老舗です。配達担当の鮫島慶一さんは、お客様と直接お話して服の状態を把握することを心がけています。
一般のクリーニング加工のほかに、保管サービスやズボンの寸法直しなどもお願いできます。「高級な品物は特にクリーニングの専門的なことをご説明することが大切です。ワイシャツ1枚、セーター1枚でも気兼ねなくお声をかけてください」ゆっくりと丁寧な応対とサービス精神が鮫島さんのセールスポイントです。



 グランドホームは協会加盟の有料老人ホームの愛称です。
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