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油壺エデンの園へは年間を通じて数多くの見学者の方が訪れますが、見学者の方のなかからは「ここは環境がよく、施設も明るく広いわね。何よりも入居者が明るく幸せそうないい表情をしている」という声がよく聞かれます。「いつまでも自分らしく元気でいたい」とは、誰しもが願うことです。油壺エデンの園では現在約500名のご入居者がお暮らしになっていますが、そのうち約84%もの方がお元気に“自立”での生活を楽しまれています。(平成20年1月1日現在) ご入居者が、自主運営で活動しているクラブ活動も現在、30種類を数え、皆様楽しくいきいきと活動しています。 しかしながら、加齢とともに誰にでも生活機能低下の恐れは起こりえます。 今回は、ご入居者の“自立”を内側から支える油壺エデンの園における介護予防への取り組みについて介護支援専門員(ケアマネージャー)でもある江口洋に紹介してもらいます。
介護予防サービスの一環として生活サービス課、居室サービス課では、アクティブルームやゆうなぎホール(多目的ホール)を利用し、介護予防の取り組みをおこなっています。今回は一般居室で生活されているご入居者の介護予防活動をご紹介します。
三浦市健診のチェックリストと、一年間で転倒の既往がある方のなかからご入居者を抽出し、説明をして体操の動機付けをします。動機付けの際、「まだ大丈夫」「体操はちょっと」と最初は断るご入居者もいますが、職員が説明し、見学などを通して同意をしていただきます。その後、体力測定をし、体操に参加していただきます。
ストレッチは講師の声にあわせ呼吸をしっかりしながら、ゆっくりと行います。最初は小さい動き、手の指、手首、肩といったように徐々に動きを大きくしていきます。 また立位のバランス訓練などは、膝の痛み、疲労感等を踏まえ、立位がしっかり取れる、椅子などにつかまればできる、立位は不安定の方は椅子に座ったまま行う、などご入居者個々に合わせて無理せず行います。体操は約1時間。(月に4回)現在は約10名のご入居者が参加されています。4ヶ月体操に参加していただき、再度、体力測定を実施し評価しています。評価では数値的にも維持・向上されている方もいらっしゃいます。特に体の柔らかさが維持・向上している方が多いようです。参加されたご入居者からは、「歩き方を普段から気をつけるようになった。」「姿勢がよくなった」「足首が柔らかくなってきた」等の声が聞かれています。 体操は、普段の生活で体を動かすこと。また、体操がない日にも自分で少しずつ行うことが重要だと思います。職員も参加されているご入居者への日々の声かけを意識して行っています。ご入居者、職員が一緒になって、よりストレッチ体操が効果的になるようにしたいと考えています。
*外部講師 大野真奈美 東京学芸大学 保健体育学科卒
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