Vol.11


人生最大の買い物

 人生のなかでいちばん大きな買い物は、住まいかもしれません。費用が高額になるという意味でも、その後の暮らし方を左右するという意味でも大変重要な決断といえます。
「カルデアの家」にご入居の皆さんも、ご入居を決断なさるときはいろいろと考えられたと思います。たくさんの有料老人ホームのパンフレットを取り寄せたり、実際に見学に行って検討された方、体験入居も経験された方、あるいは、一目ぼれのように即決された方……。
 

1999年にカルデアの家にご入居になった熊谷幸子さんは、現在83歳。体調を崩して家事ができなくなったとき、これからの住まいについて考えた。
子どもたちはそれぞれ、同居も含めて提案してくれたが、熊谷さん夫妻は、自分たちの自立した老後を生き生き過ごしたいと、有料老人ホームでの暮らしを選んだ。
 その選択は、長女の原田由紀枝さんがいろいろリサーチをして、熊谷さんが即断をしたのだという。原田さんは言う、「いくつか回って見学する予定でしたが、最初に見た『カルデアの家』の<自主・自立支援>のスタンスが気に入って、結局ほかは見ませんでした」。
 夫婦で入居、「カルデアの家」では、イベントや趣味の会などが多様で豊富にあるため、友人も増え、行動的になったという。3年前にご主人は他界したが、その悲しみを支えてくれるスタッフや友人たちのおかげで、さびしい思いをしないでいられる。
 熊谷さん、原田さん親娘の現在の笑顔が、この決断が成功だったことを物語っている。
−雑誌「クロワッサン」(07年9月10日特大号より)−

 いずれにせよ、まず、これまでの暮らしから有料老人ホームをという選択をなさるには、いろいろと経緯がおありのはず。
在宅での暮らしや病院の入院生活に何らかの支障が出た、今後のことを考えて早めに選択したい、など。

 有料老人ホームには大きくわけて介護付、住宅型、健康型の3つのタイプがあることはもうご存知でしょう。「カルデアの家」は、お元気な方の自由を尊重する自立支援型であると同時に、介護の必要な方には必要なサービスを提供する介護付でもあります。お元気なうちから将来を考えてご自身で選択してご入居、やがて介護が必要になったらサービスを利用できるというわけです。



チェックする点は?

 では、その選択の決め手とはなんでしょうか。今年7月、東京都では、急増する有料老人ホームの人気に応えるため、『あんしん なっとく 有料老人ホームの選び方』という小冊子をつくり、都の市町村窓口などで希望者に無料配布しました。
 それによると、入居を決めるにあたって、まず有料老人ホーム自体の性格を知ること、ご自身の希望を整理すること、そしてチェック表によりいくつかの項目をチェックすることが重要といっています。また、資金計画をしっかり立て、見学と体験入居もして、書類を十分に確認してから契約に臨むことと、アドバイスしています。
表1 東京都 チェックリスト 「あんしん なっとく 有料老人ホームの選び方」より
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肝心のチェックするべき点ですが、表1のような内容です。
 ここでも、立地や建物のクオリティーが重視されています。また、運営する企業(法人) の経営状態や運営方針も重要ですし、相談窓口がしっかりしていること、行事やレクリエーションなど、暮らしを彩る楽しみのプログラムの充実も必要なものです。
 そして、必要なサービスがしっかりと用意されていること、その質が高いことが、毎日の生活の快適さを左右します。

 これらは、「カルデアの家」にご入居の皆様によるアンケート結果とも一致するところです。公共交通機関からも近く、緑豊かな閑静な地にある「カルデアの家」の立地を、決め手としてあげてくださったご入居の方々も少なくありません。また自由を尊重した質の高いサービスは、定評をいただいているところです。

 ご入居を決める際には、少しでも疑問や不安があったら、納得できるまでホーム側に説明を求め、きちんと回答を得ることが大切です。この段階で誠実に質問に答え、隠し事をせずに説明をしてくれるホームなら、ご入居後にもし何かあっても、安心して相談ができます。

「カルデアの家」はその点でも、高い評価をいただいています。
 老後の住まいという大きな買い物には、ぜひ、悔いのない安心・納得の選択をしたいものです。
表2 「カルデアの家」ご入居者アンケート
表3 インターネット上での有料老人ホーム選びのポイント
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ご家族からの声
姉が教えてくれた「元気で楽しく百歳長寿」 吉田俊郎さま

姉が入所いたしました当時、ハアハア息を切らして、やっと目的地に辿り着くという状態でした。息切れや記憶の衰えなどは老人病で仕方ないものと思っていました。

 ところが、カルデアの家で毎日を過ごすうちに、住環境、食生活、健康管理とスタッフの皆さんの行き届いた介護によって、生活習慣が規則正しくなり、身体の調子も整い、頬も少しふっくらしました。まさに生き生きと、毎日を満足し、楽しんでいることが顔に表われてきました。
なるほど「元気で楽しく百歳長寿」は可能なのだと感じる今日この頃です。


ケア職員からの声
私の夢

私が入社して一年が過ぎました。私はまだヘルパー二級しか持っていません。いっしょに働いている先輩たちに教えていただいたり、助けていただいたことが何度もあります。たとえば、ご入居者様への言葉遣い、笑顔を忘れないこと、数えきれないほどいろいろ教えていただきました。

そんな先輩たちは介護福祉士、ケアマネといった資格を持ち、すばらしいケアをしています。私も先輩たちのあとに続き、介護士、ケアマネになるという夢を持ち、今の仕事に全力を尽くしています。
自分が今できることは、ご入居者様へ不安を与えない過ごしやすい環境を作ること、ご入居者様といっしょになって私たちも楽しむこと。そして、友人や自分の親族に自信を持って紹介できる良い施設を目指しています。