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カルデアの家に暮らし、さらに実りある人生を。
四季を感じる豊かな環境、暮らしやすい都市型の介護付有料老人ホーム。
安心と潤い、心ふれあう日々を過ごすために。



(社)全国有料老人ホーム協会加盟
介護付有料老人ホーム
(一般型特定施設入居者生活介護)
神奈川県指定介護保険特定施設
(一般型特定施設)
カルデアの家
居住の権利形態 利用権方式
利用料の支払い方式 一時金方式
 入居時の要件 入居時自立
要支援・要介護
介護保険 神奈川県指定介護保険特定施設(一般型特定施設)
介護居室区分 全室個室
(夫婦等条件付2人部屋あり)
一般型特定施設である有料老人ホームの介護にかかわる職員体制 2:1以上


Vol.14
 バックナンバー 2007-春号 2007-夏号 2007-秋号 2007年冬号 2008年春号


カルデアの家のご入居者は多趣味で、なんにでも意欲的です。
人から言われる前に自分なりに「こうしましょ、こうしてみましょう」と行動に移すタイプ。
健康面でも、食事法や健康法など自分の術(すべ)をお持ちです。
それでも、一人ではなく、集まった人がいっしょにからだを動かすカルデア体操は、元気の相乗作用を起こします。
からだが快適になったら、心も軽やかに〜

無理せず、からだの自然な動きを引き出す

毎月、第1と第3火曜日に、カルデア体操教室が開かれています。「転倒予防」はあくまでも目的、だから転倒予防体操とか介護予防運動とか言わずに、「カルデア体操」と呼んでいます。
 動きやすい服装に着替えたご入居者が午後2時に4階のスポーツカフェに集合。指導してくださるのは健康運動指導士の相河恵美さん。ハイテンポの音楽に乗って、まずは準備体操からスタートです。
相河さんを囲んで、円形に並べた椅子に浅く腰掛けて、腕、首、上半身を動かして、軽く準備体操。
右手を横に上げて、左手を頭の右側に回し、左右に引き合って、首の運動。同じように左手を横に、右手で頭の左側を持って左右に伸ばします。
椅子の背に左手を置いて、右手は座面に。
これなら無理なく上半身が左側にねじれます。次は反対側……。
どちらの運動も、からだの素直な%ョきを引き出しているので、みなさん、難なくスムーズに動かしています。

じゃんけんで脳トレ

次は、ゲーム感覚の運動へ。
二人一組になって向き合い、じゃんけんをします。「最初はグー、じゃんけんぽん」グーは「いし」、チョキは「はさみ」、パーは「かみ」。相手の出した手の形を言い合うゲームです。
相手が「かみ」を出しているのに、口から出た言葉は「いし」! 自分の握り拳を言ってしまったり。これはけっこう注意力≠ニ集中力≠ェ要ります。
さらにゲームは脳トレ≠ノ進みます。
グーは10円、チョキは20円、パーは50円。二人が出したグー、チョキ、パーを足したらいくら???
「30円」「70円」「100円」――――向き合った二人が、何を出したか、わかりますか?


からだの動きも考えてボールを投げてみる

今度のゲームは「ボッチャ」という、南ヨーロッパ生まれのレクリエーション・スポーツに似ています。
赤組と青組の2チームに分かれて、マットに書かれた点数めがけボールを投げ、獲得点数を競い合うゲーム。

2点のラインで止まるボール、最高得点の50点ラインに届くボール。マットに乗らなかったり、マットを通り越してしまったり、アンラッキーなボールもあり。中には赤チームのボールが青チームのマットに侵入。「入ってきてくれたんだから、青チームの得点にしちゃいましょう!」 の声に、大爆笑が起こりました。
自分の投げる順番が回ってくると、ちょっとドキドキ。力及ばずの人も、力入れ過ぎの人も、50点ゲットした人も、「真剣に楽しむ「といった雰囲気でゲームは進んでいきます。
相河先生から投げ方のアドバイス、「下半身を使って投げてみて…。両足をそろえて立つのではなく、右足あるいは左足を一歩前に出して投げると、ボールの行き先が安定するし、腰に負担がかかりませんよ」。
この体勢、歯磨きとか、掃除機かけとか、まな板の前に立って包丁を使うときとか、日常動作に使える!

「私自身、掃除機をかけるとき、中腰になってやっている自分にハッとすることがあるんです。利き足を一歩前に出して、掃除機を動かすとらくらく。
誰もが案外気付いていないんですが、からだのクセができあがっていて、利き手利き足を無意識に使っています。それを意識してみると、痛くないところ、負担がかからないところがわかって、やれない・できないと諦めずに、機能を落とさないようにからだを使うきっかけになるはずです」(相河さん)
ボール投げ終了。さあ、赤いボールは何点獲得? 青いボールは? ここで暗算。このゲームもやっばり脳トレ≠ナした。
呼吸を撃え、からだをいやす

最後は再び円陣を作って、からだをリラックスさせます。膝の裏側、腕の付け根、太腿の付け根をマッサージして、リンパの流れを良くしたり、胸を大きく開いて深呼吸。
相河さんは呼吸、特に深呼吸がとても大事だと言います。「口で呼吸している人が多いんですけど、人間のからだは鼻から吸って鼻から息を吐くのが普通です。呼吸をゆったりと大きくすれば、肺の隅々までしっかり使うことができます。深呼吸をして、アルファ波をいっぱい出して、心もリラックスできますよ」。

約1時間のカルデア体操が終わりました。杖をついてきたのに忘れて帰る方、「からだが軽くなった」と言う方。
そんな皆さんに向かって相河さんがいつも言うのは「人と触れ合って運動したから、元気をもらったんですね。素晴らしいことですね」――――。
また、2週間後の火曜日に、カルデア体操に集まりましょう!

相河恵美さん [健康運動指導士]

カルデアの皆さんの年齢で元気でいらっしゃることはそれだけで素晴らしいことです。その素晴らしさを少しでも維持できればと、運動を通してお手伝いしながら、実は私が元気をもらっています。

皆さんそれぞれが自分の健康法なり食事法を持っていらっしやいますが、それプラス、人と触れ合って運動することで自分の力が引き出されることを体感してほしい。家で独りではかったるくてできないことも皆さんがいることでできるし、特にゲームは仲間がいるからできるんです。

今日はゲーム的要素が多かったのですが、その日によって、たとえば椅子の背を持って片足立ちをしたり、右足重心・左足重心を確認したり、身近にあるタオルを使って体操したり、足腰を鍛えられる動きを遊びの中で取り入れたり。転倒予防に効果的ないろいろな要素を入れて、プログラムを組んでいます。
「運動はいや」「外に出るのは億劫」「何もしたくない」という人を少しでもなくしたい。「からだを動かすと楽しい」「人といっしょにやると元気になる」「からだがすっきりした」「またやりたい」と言っていただけるように、運動にいいイメージをもっていただくのが私たち健康運動指導士の仕事だと思っています。

健康って、あるのが当たり前で、失ったときに初めてわかるものなんですね。子供のときは自分の限界がわからないから、「できる」ことの連続です。でも、ある程度の年齢になると、「ついこの間まではできたのに、できなくなっちゃった」というようなことが増えていきます。その代わりに得るものはすごく多いはずなのに、健康に関して失うことに対する恐怖心や、失ったことに対する喪失感がすごく大きくて、それが健康以外のこともマイナスにもっていってしまう。

あいかわ・えみ●金沢大学教育学部在学中に、エアロビクスダンスの指導を始め、卒業後、高校・中学の保健体育講師、病院のリハビリ運動指導を経て、横浜市の小学校教諭。出産後退職し、AFAA(米エアロビクス&フィットネス協会)プライマリーインストラクタ一に。その後、日本健康運動指導士会神奈川県支部の理事を務め、現在フリーにて活動。最近ではヨガの指導も行っている。
そうならないようにフォローできたらと思います。病気があっても、故障があっても、それとうまく付き合っていけるように。
健康は肉体的なものだけじゃなく、精神的なものが大きく作用します。心配事があったりすると食事をする元気も出てこない。心が動かないとからだは動かないんです。だから心を閉ざさないで、みんなと触れ合いましょうよって伝えたいんですね。
カルデア体操では、必ず何か一つ、お土産を持って帰っていただきたいなと思っています。セルフマッサージとか、姿勢をチェックする方法とか、何かのついでにやれるようなこと。
これからの季節だったら、足のケアをしましょう。歩く基本は足の裏や指ですから、顔のお手入れと同じように足の裏を見直してみましょう―――。
自分の心やからだの声に耳を傾けてみてください。何がしたいか、答えてくれるはずです。なんでもすべて前向きに―――それが大事だと思います。






ご入居者からの声
たった一言で 赤羽康治さま

ここを私どもの終の棲家と決め入居してから2か月近く。数年前から高齢者施設への入居を考えていた。まず見て歩くことが大事だと言われ、新聞広告を気にしていた。
私は難聴者である。難聴はその程度によって軽度・中度・高度・重度の四段階に分けているが、私の場合は重度である。今使用している補聴器は充分ではない。生活の雑音が聞こえる程度である。会話にはあまり役立たない。
高齢者施設へは横浜市内だけで十指に余る数の施設を見学した。その多くは飛び込みで見学をしたが、どこでも笑顔で喜んで迎えてくれた。帰りがけに「私のように聞こえなくても入れますか」と訪ねると、言葉を濁したお返事を頂いた。「どうぞ」と言ってくれたところは一つもなかった。
昨年の暮れに近いある日、新聞広告を見てカルデアを見学した。交通の便も悪くはない。ここでも最後に尋ねた。「私のような耳でも入れますか」。すぐに明快なお返事を頂いた。「うちでは、聞こえないということでお断りすることはありません」。
 この一言でカルデアに決めた。

ご家族からの声
全てを神様に
お委ねして――――
外崎弘子さま

1993年、丘の上に輝く十字架のついた教会、そしてカルデアの家を見にしたとき、母は神様に導かれたように「ここが私の住むべきところだ」と思ったそうです。それ以来15年、カルデアの家でお世話になっている住人です。
病弱だった母が95歳の今日まで命を与えられていることは、私たち家族にとっては考えられないほどの驚き・喜びです。カルデアの家でやさしい職員の方々のお世話に甘え、頼りきっている母です。家族も心から感謝しております。
父は、晩年を都心の自宅で療養しており、88歳の最期の際も家族に見守られながら天に召されました。
父は人間の死、ということ見せてくれました。
母は今、人間が歳を重ねるということ・老いるということを、身をもって教えてくれております。かけがえのない人生です。全てを神様にお委ねして、精一杯生きてほしいと思うこの頃です。

職員からの声
人生の先達から
学ぶ日々
国分敏恵

カルデアの家で初めてお仕事をさせていただいた日、ご入居者様の部屋に飾ってあった一枚の写真に目が留まりました。若き日のあふれる笑顔の写真。胸が詰まる思いがしたのは何故でしょう。
人には誰にでも歴史があり、それぞれのドラマがあると思います。介護の仕事を学ばせていただこうと思っていましたが、私が本当に学ばなければいけないのは、こうした歴史の延長上におられるご入居者様との出会いの中で、今どう過ごされることが幸せなのかということでは、と感じたのです。
人の暮らす場所は職場ではなく「家」なのだということを忘れずに、諸先輩のアドバイスをいただきながら、これからも心を尽くしていきたいと思います。


 グランドホームは協会加盟の有料老人ホームの愛称です。
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