カルデアの皆さんの年齢で元気でいらっしゃることはそれだけで素晴らしいことです。その素晴らしさを少しでも維持できればと、運動を通してお手伝いしながら、実は私が元気をもらっています。
皆さんそれぞれが自分の健康法なり食事法を持っていらっしやいますが、それプラス、人と触れ合って運動することで自分の力が引き出されることを体感してほしい。家で独りではかったるくてできないことも皆さんがいることでできるし、特にゲームは仲間がいるからできるんです。
今日はゲーム的要素が多かったのですが、その日によって、たとえば椅子の背を持って片足立ちをしたり、右足重心・左足重心を確認したり、身近にあるタオルを使って体操したり、足腰を鍛えられる動きを遊びの中で取り入れたり。転倒予防に効果的ないろいろな要素を入れて、プログラムを組んでいます。
「運動はいや」「外に出るのは億劫」「何もしたくない」という人を少しでもなくしたい。「からだを動かすと楽しい」「人といっしょにやると元気になる」「からだがすっきりした」「またやりたい」と言っていただけるように、運動にいいイメージをもっていただくのが私たち健康運動指導士の仕事だと思っています。
健康って、あるのが当たり前で、失ったときに初めてわかるものなんですね。子供のときは自分の限界がわからないから、「できる」ことの連続です。でも、ある程度の年齢になると、「ついこの間まではできたのに、できなくなっちゃった」というようなことが増えていきます。その代わりに得るものはすごく多いはずなのに、健康に関して失うことに対する恐怖心や、失ったことに対する喪失感がすごく大きくて、それが健康以外のこともマイナスにもっていってしまう。
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あいかわ・えみ●金沢大学教育学部在学中に、エアロビクスダンスの指導を始め、卒業後、高校・中学の保健体育講師、病院のリハビリ運動指導を経て、横浜市の小学校教諭。出産後退職し、AFAA(米エアロビクス&フィットネス協会)プライマリーインストラクタ一に。その後、日本健康運動指導士会神奈川県支部の理事を務め、現在フリーにて活動。最近ではヨガの指導も行っている。
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