私が見た夢の中の老夫婦の会話です。
夫:「年を取ったら転倒予防」ってよく聞くけど、そんなに問題なのかな?
妻:運動神経が若い時と違うから、頭を打ったり、大きなケガをしやすいでしょ。私の友だちのTさんは家の中で転んだ時に足の付け根の骨を折って、今入院しているの。
夫:転んだだけで、骨折かい?
妻:女性のほうが骨粗鬆症で骨がもろくなりやすいんですって。歩けるようになるまで、リハビリにも時間がかかるらしいわ。私もせっせとカルシウムを摂らなくちゃ。
夫:男はあまり心配いらんかな。
妻:あなたは糖尿病でインスリンを打っているでしょう。薬と食事の量のバランスによっては、低血糖になって意識が薄れて、転倒する場合があるんですって。
夫:それは気をつけなくちゃ。
妻:Tさんは、夜、トイレに立った時に床にあったものにつまづいたようよ。
夫:うちも通路を片付けて、足元にものを置かないようにしなくてはね。
* * *
転倒の原因には、ものにつまずくなどの外的要因と、視力・聴覚の衰えや薬物の副作用によるめまい、認知症などの内的要因があります。
年とともに筋力や感覚機能は低下するので、足元の整理をしたり、夜間の照明を増やすほか、薬でめまいなどの症状が出れば、すぐに医師に相談して下さい。
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