血圧コントロールのポイント
個人差はあるものの、加齢とともに高血圧になる人が増えてきます。一般的には140〜150以上が高血圧といわれますが、まずはご自分の標準的な血圧を知っておくことが大切です。
高血圧の場合は、薬で血圧を下げる必要があります。しかし、薬に頼るだけではなく、塩分の取りすぎ、タバコ、ストレス、体重の増加など、血圧が上がる原因を見つけて、生活習慣を変えることも重要です。
あまりにも血圧が上がると、頭痛が起こるだけでなく、脳出血や心筋梗塞をまねき、半身不随などにつながることもあります。反対に低血圧の場合、脱水や下痢を起こすと血圧がさらに下がり、脳梗塞をまねくことも。健康維持には「標準よりも、やや上」の血圧を保つのが良いでしょう。
以前、「血圧がいつもより高くて心配。薬を処方してほしい」と来院した患者さんに原因を考えていただいたところ、お土産でもらった塩辛をたくさん食べたということがわかりました。血圧は少しのことで変動しやすいので、高齢の方はできるだけ毎日決まった時間に血圧を測り、特別に変動があったら、考えられる原因も記録しておきましょう。
高血圧や低血圧が続くと治りにくくなるので、異常があれば早めに受診し、生活も見直して、日頃から血圧のコントロールを心がけてください。
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