毎日の心がけで、便秘予防
高齢になると便秘がちの人が増えてきますが、これは加齢によって体内の機能が衰えてくることが大きく関係しています。お通じは毎日1回出ることが理想ですが、無理に出そうと思う必要はありません。下剤に頼りすぎず、毎朝きちんと食事を摂ることが大切です。特に、朝食後はお通じを促す胃腸反射が起こりやすいので、食後の30分から1時間位はゆっくりとした時間を過ごして胃腸の緊張を防ぎましょう。
また、夜食などを避けて、規則正しい生活習慣を送り、ストレスをうまく解消することも便秘の予防になります。水分をこまめに補い、繊維質の多い食べ物や牛乳、葛(くず)などを適度に摂るのも効果的です。脂っぽいものの食べ過ぎは、腸に負担をかけて下痢になることもあるので注意してください。
便秘が続くと、痔になったり、直腸の周辺に便がたまって大腸がんのもとになる場合もあります。お通じは3日間出ないと、自分の力で出すことが難しくなります。逆に、下痢が続くと水分を消耗して脱水症をまねきます。
体調管理の上でも、お通じの有無や量をカレンダーに記録したり、日記に付けることをおすすめします。これからの夏の季節は、水分不足や食事量の低下から便秘になりやすいので、気をつけて毎日を過ごしましょう。
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